最初はアシスタント的に仕事する

弁護士になって法人への対応が多い弁護士事務所に就職しても、もちろん最初から企業を一つ任せるなどは絶対にありえません。弁護士が携わる仕事は企業の主軸となる事もたくさんあり、一つの小さな失敗が大きな問題になり、それが担当している企業の業務を阻害する事もあります。そうなると責任問題です。

顧問弁護士は常にその企業のサポートを行う体制でいなければならず、当然、企業の経済状態や取引の関係、また企業内の問題などについて理解が必要です。時に企業秘密を知る事にもなり、弁護士はその中で失敗が許されない仕事をしているのです。

弁護士事務所で働くようになっても最初はベテラン弁護士、つまり新人の教育係になるベテランが顧問弁護士の仕事のノウハウを教育してくれます。それをしっかり把握し、しばらくそうしたアシスタントを務めてから、担当する企業を持たせてもらえるでしょう。

経験、実績を重ね、教育してくれる先輩弁護士がもう企業を持たせても安心と思えるレベルにきたとき、今度は先輩が補佐しながら企業の顧問担当をフォローしてくれるでしょう。契約などに関わる事も多いので、慎重に、なおかつスピーディに問題を解決するため、顧問弁護士になるまでの道のりは長いのですが、しっかり頑張ってほしいです。